AMHに泣いた
早い排卵、薄い内膜に続いて追い討ちをかけるような検査結果が!
なんと、卵巣年齢の目安となる
AMHが、0.3ng/mL しかありませんでした。
「卵子の残存量が少なく閉経に近づいているともいえます。」
思いもよらない告知にショックを隠せませんでした。
「数と質は比例しませんが、年齢と質は比例します。」
つまり40歳の私は数が少なくも質も悪いと言うことです。授精したとしても内膜も薄く育ち辛いってことですよね。
知識の無さは後悔に繋がります。婦人科検診のオプションに卵巣年齢を追加すべき!と強く感じました。
【AMH基準値】
AMH値:4.85ng/ml = 27歳以下
AMH値:4.73ng/ml = 28~29歳
AMH値:4.65ng/ml = 30~31歳
AMH値:4.18ng/ml = 32~33歳
AMH値:3.65ng/ml = 34~35歳
AMH値:2.95ng/ml = 36~37歳
AMH値:2.45ng/ml = 38~39歳
AMH値:1.88ng/ml = 40~41歳
AMH値:1.30ng/ml = 42~43歳
AMH値:1.00ng/ml = 44~45歳
AMH値:0.77ng/ml = 46歳以上
基準値はネットで見ると幅がありましたが、これは私の通う病院のものです。
私は46歳以上とひと括りにされてますが、0.3なんてきっと50歳overくらいになりそうですね・・・。
現実を突き付けられた今回の診察なのでした。
フーナーテストはやってません
「次の排卵前にきてね、その前にタイミングを取れたらとって!」
と言われたので、「フーナーテストをしてみたいんです」と言ってみました。こちらの病院のHPに書いてないのでやっていないかも?とは思いつつも希望を出してみたのですが、案の定「うちではやってないから!」と一蹴されてしまいました。
理由を尋ねると「精液検査と抗精子抗体採血検査もこれからやりますのでその結果がわかれば十分です。」とのこと。しかも「フーナーは、廃れつつある検査項目の一つ」である、とも。重要視している有名不妊治療専門病院もあるようですが、考え方の違いなのでしょう。
本音を言えばやらなくても構わないのですが、精液検査に抵抗がある夫を説得する前にフーナーテストがあれば精子が生きてるとか動いてるとかそのレベルの事実は確認できる、という目論見があったのです。
すると「精液検査なしにタイミングを続けて人工授精に進んでから初めて精液検査をする患者さんもいますよ」と。
なんとも緩すぎる気がしますが、妊活初心者の私たち夫婦の現状にはあっているのかもしれません。
何しろ、非協力的な夫に精液をください!とも言いづらいし、夫婦で説明会出席が治療の条件、と言われても初診日時が延びる一方だったと思います。
一つだけ心配なのが、精液抗体検査がOKならば、タイミング法が無意味ではないという証明になるものなのでしょうか・・・。
陣痛の痛みと同じ?なら我慢します。
卵管通水検査に行ってきました。
今回も、老若男女に混じって待合室にある雑誌「赤ちゃんが欲しい」を読んで待ちます。頂いた説明書きにも改めて目を通しました。用紙はコピーにコピーを重ねて文字は潰れたうえ、ななめになっています(笑)。
<卵管通水検査について>
★医療用滅菌水(めっきんすい)を10ml使い子宮から卵管に通して、
子宮内膜の形状と卵管の通りを調べる検査です。
★不妊症・流産後・内膜症・子宮筋腫・子宮粘膜ポリープなどの原因や状態を調べます。
★月経が終わった翌日から5日以内に行います。
★検査は5分ほどで、ごく少量出血が付く場合がありますが、
ほとんど痛みはありません。
★風邪・下腹痛など、体調の悪い時は行いません。
★検査後は感染予防のため、抗生物質・消炎鎮痛剤・胃薬を5日間内服します。
★妊娠希望者の原因検査の場合は、検査の月経周期も妊娠可能です。
★予約の15分前に来院ください。
★ナプキンをご持参ください。忘れた場合は院内の物を使用します。
検査が始まりました。
「力を抜いて~、半分入りましたよ~あと少し、がんばって!!」
痛いのなんのって。10mlしか入らないはずなのに、気持ちは1L!
下半身の力を抜くために内診台の淵を握りっぱなしで冷や汗がダラダラ流れます。
「全部入りましたよ、問題ありませんね」
痛かったのに?出血もしてるのに?(丸1日出血は続きました)
「痛くても通ればいいんです。本当に詰まっている人は水が押し戻されますし、痛みも我慢できずに中断しますよ。」
そうなんですか。痛いとダメかとおもってました。
なんにせよ、問題なしで良かったです。通水でこれでは造影検査なんて耐えられなかったかもしれません。(この病院では設備がないので卵管通水検査のみです。)
その後、血液検査のための採血と次回の予約を取って終わりました。
私は排卵が早いそうなので「D9~11の間に来られる?」と聞かれました。
「予約日前も排卵しそうだったらタイミング取ってね!」・・・はい?そんなの分かれば病院なんてきませんってば。そもそも先生のおっしゃる「排卵早そう」だって基礎体温からの予想だと思います。そんなのは私にも見当つきましたし、検査薬だって使うときはD10から使ってるのに。。
うーん。次回は卵の大きさとか見てくれるのでしょうか?素人にはできない根拠で排卵を見極めてほしいものです。
そうそう。友人が言うにはこの検査は陣痛の痛みを薄くした感じ、だとか。
私も卵管通水や流産手術のラミナリアなどではなくて、早く本当の陣痛を経験したいものです。(疑似体験なんてもう結構!まっぴらごめん!)
気合が入ったところで、いよいよタイミング週間に突入です!
検査後の妊娠率は通常より10%上がると言われたので期待は高まります!!
非協力的な夫
子どもが欲しいね。
これは夫婦共通の意見ですが、少し温度差があります。
夫「自然に出来たら嬉しいね。できなくても構わない。」
私「でも後悔しないように出来る努力はしたいよね。」
これでは困ります。意見の擦り合わせ無しに今後の妊活が順調に進むとは思えません。
元々結婚が遅いので私も二人だけの生活も構わないとは思っていますが、流産の経験や年齢の焦りから今までより欲しい気持ちが夫より大きくなってしまったのです。
実は病院に通い始めたのは私の独断です。
もちろん夫は知っています。秘密にもできませんしね。
反対しないので許可と判断しています(笑)。出来れば励ましとか労いも欲しいところですが、今はそれでヨシとします。
反対されていないのは、今はタイミング指導なので「自然に授かる」の範疇だから?まぁ、自分は通院も検査もしていないですしね。
どちらにしても今の状態ではステップアップは望めませんし、精液検査すら言い出せない状態です。うーむ。
漢方で妊娠体質を目指す
初診で処方された漢方は、ツムラの23番「当帰芍薬散」です。
気になっていた命の母ホワイトにも入っている三大婦人用漢方薬の1つです!しかも保険適用なので薬価:9.7円で2週間でも¥830とリーズナブル。よって、残りの2種類も気になりますが命の母はペンディングとします。
つまり全ての女性には血流が一番大事ってこと? - zumikko’s diary
食前とありますが、婦人科の技師さんには「胃が荒れて気分が悪くなる場合もあるので食後でも構いません」だそう。「お腹が緩くなることもあるのでお試しに7日分出しましょう」と言われたけれど「むしろ緩くしたいくらいなので構いませんっ」と2週間分にしてもらいました。
確かに緩くなりました。上質なものが通常より多く確認ので、なんだか腸内環境の改善も期待できそう?!
ちなみに味はセロリに似ています。野菜入りトマトジュースの後味と言ったら伝わるでしょうか。当帰はセロリと同じセリ科の植物とのことなので納得です。
体質改善できるといいな。目指せ妊娠体質!